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亀田vs協栄、カネで決裂…感情論のぶつけ合い

 協栄ジムは亀田兄弟の契約解除について7日、「合意書案」を日本ボクシングコミッション(JBC)に託し、亀田陣営に伝えた。同日夜、亀田側はJBCの使者に「検討はするが合意はできない」と告げたという。双方、元の鞘(さや)に収まるつもりは全くないなか、縁の切れ目のネックとなっているのは、やはり金銭問題のようだ。

 JBCの関係者は、合意書案を亀田側に伝えた際の様子をこう話した。「合意書案を亀田側に届けた担当者は、しばらく待たされた後、亀田陣営の関係者から『検討はするが、これでは合意できない』といわれた」

 合意書案の中身について、JBCに同案を届けた篠田誠司トレーナーは、兄弟のジム残留という選択肢は含まれておらず、契約解除の条件をまとめたもの−と話したが、具体的な条件については明かさなかった。JBC関係者は「協栄側が要求を突きつける形の内容にみえた。最大の争点は金銭的な問題だろう」とも明かしている。

 亀田兄弟の契約解除に関しては、協栄側が「移籍金を放棄する」と伝えられてきたが、その発信源とされるJBCの安河内剛事務局長は「協栄の金平桂一郎会長は『あまりムチャな交渉をするつもりはない』とは話した。移籍金についてはこちらで関知する話ではなく、当事者同士の話ですから」と具体的な言及はなかったと改めて話した。

 篠田トレーナーも「金平会長は(亀田兄弟の活動を)『妨害するつもりはない』と話しています」とは語ったが、移籍金の有無については「そういう話は今は一切できません」とノーコメントを貫いた。

 ボクシング界には、移籍金なしの解雇を危ぶむ声が根強い。元世界王者のガッツ石松氏は「もし亀田兄弟が何も支払わないで移籍したら、ボクシング界の伝統が崩壊してしまう。そんな前例を作ったら、困るのは他のジムだ。業界内で批判されるだろう」と話す。

 亀田興毅らは2005年、大阪のグリーンツダから3000万円の移籍金で協栄ジムに移籍した。今後も国内でボクシングを続けるためには、別のジムに移籍するか、ジムを設立して独立するしか道はないが、それには膨大な移籍金が不可欠とみられていた。

 格闘技ジャーナリストの片岡亮氏は「協栄に移籍した当時の興毅は世界ランカーですらないのに協栄が3000万円を支払った。今の興毅はまがりなりにもWBA世界フライ級1位。すぐにでも世界戦が組める状況にあり、移籍金は数千万から億の単位になるのが普通で、協栄が放棄する理由はない」とみている。

 興毅は17日、メキシコで行われるWBA、WBC世界スーパーフライ級統一戦の前座に出場するため、9日にも出発する。それまでに契約解除を急ぎたいはずだが、このメキシコでの試合出場が協栄側に最後通告を決断させたとの見方もある。

 興毅のメキシコでの試合について、協栄側は「まったく知りません」(篠田トレーナー)と話している。片岡氏の取材によれば、このカードは1月末の段階で、亀田側から現地のプロモーターに要請があったとされ、現地の関係者は「亀田側は試合のギャラについて、協栄を通さず、自分たちが直接受け取れるようにしてくれと強く要請もしていた」とも話したという。事実であれば、協栄側が怒るのも当然だ。

 協栄関係者は「金平会長は、(亀田)史郎氏とお金の話をすると、ひどく罵倒されるので『やってられない』と話していた」と打ち明ける。逆に史郎氏が「(金平会長は)金の亡者や」と話すのを聞いた雑誌関係者もいる。

 仲介役を引き受けた安河内氏は一般論として、「こうしたもめ事は一度話がこじれてしまうと、感情論のぶつけ合いになってしまい、どちらにも悪い面がある場合が多い」とも語っている。それが実情なのだろう。
izaニュース



亀田兄弟と協栄ジム。
契約解除は、すんなりいかないようですね。
やはり、金銭的な問題が関係しているようですね。

ガッツ石松さんも
移籍金なしの解雇の前例を作ったら、
ボクシング界の伝統が崩壊してしまうと
心配していますね。

今後はいかに?

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テーマ : ボクシング - ジャンル : スポーツ

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